国会議員の山本太郎さんが、能登の視察から帰ってきての会見で、「重機があればと痛感したので、自分も比較的簡単に取れる小型の重機の講習を受けた。」というようなことを言っておりました。これに刺激されて私も小型重機を動かすための講習を受講してきました。
正確には「小型車両系建設機械」といいます。いわゆるパワーショベルやブルドーザーの小型版で、機体重量3トン未満のものを指します。機体重量とはショベルやアームの部分や燃料を除く車両部分の重量です。実際の総重量が3トンを超えていても、機体重量が3トン未満であれば小型となります。
3トン以上の建機に関しては技能講習が必要で試験もあります。しかし、小型に関しては特別教育となります。試験はありますが、不合格はありません。
私が受講したのは重機メーカーであるコマツ栃木センタの教習所です。小山市にあります。こちらでは整地等の特別教育は14時間コース(2日)で終了となります。解体用の受講は整地等を終了することが前提とした4時間コース(1日)のみが設けられていますので、最初は必ず整地等から受講することになります。解体用だけの取得したい場合は群馬など別の教習所で受講することになります。詳しくはリンク先を参照してください。