【青森県】青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸（青森市）

数十年ぶりの青函連絡船です。1988年に廃止されたJRの航路で、青森駅と函館駅で鉄道から直接桟橋にわたって乗り込めるようになっていました。通常のフェリーとは異なり、鉄道車両を積み込めたことが最大の特徴です。

内部は客室はもちろん、機関室、車両室、操舵室も見学可能です。展示車両には、郵便車や荷物車、キハ82系などがあります。

私的に感動したのはグリーン指定席に座れたこと。しかもリクライニング稼動OKでした！

青函連絡船のグリーン席は、自由席と指定席があり、シートが違っていました。指定席は当時珍しい一人がけで、リクライニング角度も非常に深く、かつ座面やフットレストまで連動します。ほとんどフラットになります。深夜便ではこれを利用しました。

グリーン自由席は普通に２人掛け、当時の一般的なグリーン席の椅子です。

  

他に寝台室もありますが、そちらはドアから覗けるだけで入ることはできません。

船内には青函航路の歴史展示もありました。昔の青森駅の写真もありました。十和田やみちのくの札も展示がありました。懐かしかったです。