2019/10/13

相変わらず過ごしにくい避難所


■自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56477?fbclid=IwAR1Hwys1UvVJOnkDOOHGbqWowkWHpS3HlXCiECV4-55JefiZPxVZ_NiIEUI



ああ本当に。あんだけの震災があって10年も経ってない。さらにこの数年、毎年のように局所震災や台風被害がある。避難所の改善はずっと言われていて、いまだこのレベルの低さは何?‬



災害大国なのに、対応はまるで災害初心者さながら。まあ「日本は先進国ではなかった」(仮説)と考えれば合点は行きますがね…。あるいはこの国民にしてこの避難所のレベルと言いますか。



ーーー 以下引用



災害や紛争時の避難所について国際赤十字が提唱する最低基準(スフィア基準)は、次のように定めている。



・世帯ごとに十分に覆いのある生活空間を確保する

・1人あたり3.5平方メートルの広さで、覆いのある空間を確保する

・最適な快適温度、換気と保護を提供する

・トイレは20人に1つ以上。男女別で使えること



これは貧困地域や紛争地域にも適用される最低基準である。経済力の豊かな日本で、この基準を遵守できないとは思われないが、実際には程遠い。







ちなみに2004年中越震災ボラに行った時の小千谷市体育館の様子がこれ。あれから全く進歩ないよね。国民の多くは自分が避難するときもこれでいいと思ってるってことだよね。

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