今回は志賀町でのお手伝いでした。石川県(社協)を通しての募集で、バスで現地入りするのではなく、現地集合での募集でした。
志賀町の最大震度は7です。ただ、震度7というのは局地的なものだと思います。私が眺めた限り全体的には珠洲や輪島ほどではない印象でした。(やはり奥能登の方が被害が大きいうえに復旧が後手になっているので深刻だと思います。)
行政区の合併が続きますが、それは防災拠点の減少を意味します。石巻市の旧雄勝町、いわき市の旧勿来町と同じく、志賀町の旧富来町も、合併がなければ復旧復興の速度が違っていたかもしれません。合併が避けられないなら、同時に地域防災についてフォローしておかないと、取り返しのつかない悲劇を生んでしまうことになるかもしれませんね。
翌日は能登島を一周しました。ここも七尾市の旧能登島町だったようです。橋が2つありますが、1つはまだ使えません。いま使用できる橋も、風速20m以上で通行止めになるとのことです。災害派遣・ボランティアの車両にも出会いましたが、強風の日は派遣できないのでしょうね。孤立した場合に備えて、島内にしっかりした防災拠点が必要だと思います。
ちなみに能登島は本当に美しい島でした。七尾湾には野生のイルカが生息しており、イルカウォッチもできるそうです。今度は観光で行ってみたいです。能登の災害ボランティア参加は、今回で終了(のつもり)です。機会があればまたなんらかのかたちでお手伝いしたいと思います。
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