「従順なバカ」を増やした教育行政の功罪は大きいと思うのですよ。何をどう学習して知識化するとかそれはそれで大切なんですが、公教育の最大の使命は公民教育にあると思います。教科教育は全て公民教育の下地としてあるべきなんじゃないでしょうか。
即ちその子が権力者に騙されないため、権力担当者に対する命令である憲法を理解するため、権力者が設定した法令を理解・吟味するため、公共機関が提示した権利保証サービスを知って理解するため、必要であれば反論・抗議・抵抗するため、そのための読み書き算術の会得である、という視点が、絶対的に欠けているのです。
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